師匠 鈴木丈織のコラム 2012.1.16

「人間を偉大にしたり、卑小にしたりするのは、その人の志である」

シラー(ドイツ、詩人)

人が皆、自分よりも偉大にみえることがあります。

自分を卑下し、自信を失うこともあるでしょう。

そのとき、親を含めて自分の生きてきた環境に責任転嫁をし、

それらを嘆いてはいないでしょうか。

今の自分を惨めにしているのは、全部自分の問題であり、

自分の意志で選んだ結果なのです。

環境いかんに関わらず、本気になって目標に向かうことができれば、

人はどんな状況にあっても、めげることなく生き抜くことができます。

もし、自分がやけに小さくみえることがあるならば、

もう一度、自分の目的を反芻してみましょう。