師匠 鈴木丈織のコラム 2012.3.12

「人間として生きるということは、

他者、ならびに世界との関係を引き受けて生きることである」

パウロ・フレイレ(フランス、哲学史家)

自分の人生は自分で決めるものです。

しかし、それは何でも好き勝手にやっていいこととは違います。

人間は自分ひとりで生きている訳ではありません。

自分、他者、世界との関係において、きちんと筋を通していけば、

いざというとき、たとえば 転職するとき、無理な頼みを取引先にするときなど

環境が変わってもやっていけます。

逆に筋を通さず自分勝手にやっていると、

どのような社会に属してもつまらぬ人間になるでしょう。