師匠 鈴木丈織のコラム 2012.4.2

「私は、この世を、めいめいが何か一役ずつ

演じなければならない舞台だと思っている」

シェークスピア(イギリス、劇作家)

彼は、常に「すべての人は皆役者、社会は舞台である」という

概念をもって劇作に臨んでいました。

ただし、自分の人生という意味においては自分が主役であるが、

職場、学校など他者と関わる舞台においては、時と場合により、

周囲から求められる役割も異なり、自分が求める役割も異なります。

たとえ、ある場では脇役あるいは裏方であっても、その舞台においては

必要な人物なのです。

自分の役割がどこにあるのか考えると、今自分がやるべきことが

みえてくるでしょう。