『エデンの東』
主体性を持って毎日を生きているでしょうか。
親子3代にわたる愛憎の歴史を浮き彫りにした『エデンの東』の主人公キャルは、
父親に向かって「人間は両親からある程度よいところと悪いところを譲り受けると
思うんだけど、僕は悪いところだけを受け継いだんだ」と嘆きます。
しかし、父親はキャルのいったことを否定してこの言葉を述べます。
自分の人生を切り開くのは自分であることをすべての前提とすれば、
周りの人や環境に左右されない人生を築きあげることができるでしょう。