レオナルド・ダ・ヴィンチ(イタリア、画家・建築家・彫刻家)
彼は、目と頭脳と手の人でした。
観察と実験、それに思索に導かれた「経験の弟子」。
彼は、制作する人でもあり、工作人でした。
「倦怠より死を」といい、その生活は、自然と人間に極限的に接近する
休息のない「運動」の生活でした。
彼は、一日一日をひとりの「運動体」として生きることを知っていたのです。
だから、観察と思索も、究極的には行動に向けられていたのです。