師匠 鈴木丈織のコラム2011.3.21

「あすのために心配するな。

あすのことは、あす自体が心配しよう」

『聖書』より 

例えば今日、精一杯努力してもできなかったことがあったとします。

そのことが、明日できないとは限りません。

むしろ、日をおいたほうが落ち着きを取り戻せるかもしれないし、新しい方法を

考え出せるかもしれません。

今日を精一杯生きるのは大切だけれど、今日がすべてというわけではありません。

少し肩の力を抜いてみるのも同じくらい大切です。

ただ、力を抜きすぎて「まあいいか、明日で」などと問題を先送りしないようにしましょう。

がんばった今日があってこその 《明日》 なのですから。