師匠 鈴木丈織のコラム2011.3.7

「成功する人は錐(すい)のように、ある一点に向かって働く。」 

ボヴィー(アメリカ、作家)

一本の釘の上に体を乗せると、痛みは一点に集中して痛みが増します。

しかし、無数の釘が刺してある一枚の板に体を横たえても、あまり痛みは感じません。

十の力をかけた場合、釘が一本だと、その一本の釘に十の力が全部かかります。

ところが、釘が十本であれば一本にかかる力は一だけです。

したがって、数が多ければ多いほど、釘が突き刺さる危険は少なくなるわけです。

このことは、ここぞという時に一点集中することの大切さを教えてくます。

人生において成功を勝ち得たいなら、

腹を据えて、全力を集中して取り組むと、成功率は高くなります。

一点に十倍の力をかけるのです!