「求めよ、さらば与えられよう」 『聖書』より
この言葉では、得るということではなく「与えられる」ということが問題になっています。自分の力だけでは及ばないものを望み、それを手に入れようとして「与えられたい」と願うとき、どうすればいいのか?「与えられる」ためには、「求める」気持ちがありさえすればいいと聖書はいっています。求めること、しかも自分の本心から切実に求めなければ、決して与えられることはないのです。そうして手に入れたものだけが、自分を救ってくれ、成長するために高い場所へと引き上げてくれるでしょう。