個人事業主、確定申告対策は今年中①
個人事業主の方、確定申告対策は
その年の12月31日までになにかするのが基本です。
年が明けると、基本的な部分では、
節税対策や税金を少なくすることができなくなります。
全く同じ行為をしたとしても、12月31日までにして場合と、
年が明けて1月4日にした場合、
平成25年分の確定申告に大きな違いが出る場合があります。
12月31日までやれば可能だった節税行為が、
年をまたいで1月4日になってしまったがために、
平成25年分の確定申告の税金計算をした場合に、
思ってた以上に税金が減らなかったということになりかねません。
このようなことにならないように、まずは今の時点での、
平成25年分の収支を計算しましょう。
可能であれば、領収書の整理をして、
通帳の入出金とともに会計ソフトに入力していきましょう。
それが面倒というのであれば、売上の合計額を電卓叩いていただき、
と同時に経費の合計を電卓で叩いてください。
その差額が現時点での平成25年分の利益になります。
この利益額が大体でも構いません。
しかしこの現時点での利益額が把握できないと、対策が打てませんし、
利益の額の大小によっては、対策が異なってきます。
何はともあれ利益を知ることです。
平成25年分の確定申告対策の第一歩。まずは現時点での利益を把握してください。