どうする!?個人で開業!!61

 個人事業主、確定申告対策は今年中①

 

 個人事業主の方、確定申告対策は

その年の1231日までになにかするのが基本です。

 

年が明けると、基本的な部分では、

節税対策や税金を少なくすることができなくなります。

全く同じ行為をしたとしても、1231日までにして場合と、

年が明けて14日にした場合、

平成25年分の確定申告に大きな違いが出る場合があります。

 

1231日までやれば可能だった節税行為が、

年をまたいで14日になってしまったがために、

平成25年分の確定申告の税金計算をした場合に、

思ってた以上に税金が減らなかったということになりかねません。

 

このようなことにならないように、まずは今の時点での、

平成25年分の収支を計算しましょう。

可能であれば、領収書の整理をして、

通帳の入出金とともに会計ソフトに入力していきましょう。

 

それが面倒というのであれば、売上の合計額を電卓叩いていただき、

と同時に経費の合計を電卓で叩いてください。

その差額が現時点での平成25年分の利益になります。

 

この利益額が大体でも構いません。

しかしこの現時点での利益額が把握できないと、対策が打てませんし、

利益の額の大小によっては、対策が異なってきます。

何はともあれ利益を知ることです。

 

平成25年分の確定申告対策の第一歩。まずは現時点での利益を把握してください