資金繰りの王道「借入金」①
前回までのコラムでは、助成金を2つご紹介いたしました。まだ数々の助成金がありますが、やはりそれぞれの助成金の要件が厳しいことが多く、助成金を受けること自体、なかなかできません。
助成金と性格を異にしますが、事業を継続していくうえで非常に重要な資金繰りの手段として「借入金」があります。返さなくて良い助成金と違い、借入金は言葉のとおり、お金を借ります。そして借りたものは返していかなければなりません。
しかし、借入金は事業を創めるうえで、お金を調達する方法として一般的に考えるのものだと思います。
創業時から直接銀行からお金を借りるのは、基本的にできません。
創業時に借入の相談に乗ってくれるのは、日本政策金融公庫になります。以前は国民生活金融公庫、略して国金と呼ばれていたところです。
創業時に全く手元資金が用意できなければ、さすがになかなか借りることは厳しいですが、創業時期にはやはりいろいろお金がかかります。資金が必要であれば、最初に日本政策金融公庫で借入の相談をすることをお勧めします。
詳しくは日本政策金融公庫のサイトをご覧ください。
新規開業資金
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/01_sinkikaigyou_m.html
女性起業家支援資金
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/02_zyoseikigyouka_m.html