確定申告の期限も今週末15日までと迫ってまいりました。
皆様の中にも苦悩中の方もいらっしゃるかと思います。
この時期、お聞きする質問シリーズです。
Q.税金はどうやって支払えば良いの?。
A1.現金で支払う
開業の届出を税務署に出していれば、税務署から送られてきた申告書関係の封筒の中に、所得税の納付書が同封されております。その納付書に確定申告書で計算された所得税の額を記入して、納税の期限(3月15日)までに銀行・郵便局又は所轄の税務署で納付してください。
納付書をお持ちでない方は、税務署又は所轄の税務署管内の金融機関に用意してある納付書を使用してください。
ただし、金融機関に納付書がない場合も多いのでお気を付けください。
A2.口座引き落としで支払う
所得税と個人事業者に係る消費税の納税については、口座引き落としが利用できます。振替納税を利用される場合は、納税の期限までにあらかじめ口座振替の依頼書を提出していただく必要がありますが、申告書を郵送で提出の場合は、口座振替依頼書を一緒に送ってしまえば口座引き落としの手続きは完了です。
また口座引き落としにしておくと、納期限(所得税3月15日・消費税3月31日【今年は4月1日】)が先延ばしにできるので、資金繰りを考えた場合でも楽になります。
今年の口座引き落としの日程は、所得税4月22日・消費税4月24日となります。
A3. インターネット等を利用して電子納税する方法
少々説明ボリュームがありますので、電子納税の詳しいことに関しては、国税庁のHPをご覧ください。ただし、説明のボリュームが多いだけで、一度利用してしまえば、銀行等へ出向くこともないので、楽なシステムだと思います。
http://www.e-tax.nta.go.jp/tetsuzuki/tetsuzuki4.htm
税務署からは、申告書の提出後に、納付書の送付や納税通知書等によるお知らせはありません。申告を期限内にしても納税を完了しないと確定申告は終わりません。ご注意ください。