どうする!?個人で開業!!⑱

「勘定科目」、さらに続きます⑧

そして「減価償却費」①

 

支払いの勘定科目を青色申告決算書の順番通りにご説明させていただいております。

(http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/13.pdf)

 

青色申告決算書損益計算書にあらかじめ記載されている勘定科目も残り「減価償却費」と「貸倒引当金(繰戻額等・繰入額等)」になりました。

 

いずれの科目も何回に分けてご説明させていただきますが、両方の科目とも「決算処理」と言うもので、会計ソフトで入力する際には、年に1回しか登場しないくせに、少々ややこしい内容となる曲者であります。

 

少々「減価償却費」のご説明が続きますが、今回は減価償却費の全体的な説明とさせていただきます。

 

「減価償却費」とは

事業などの業務のために用いられる建物、建物附属設備、機械装置、器具備品、車両運搬具などの資産は、一般的には時の経過等によってその価値が減っていきます。このような資産を減価償却資産といいます。
減価償却資産の取得に要した金額は、取得した時に全額必要経費になるのではなく、その資産の使用可能期間の全期間にわたり分割して必要経費としていくのが減価償却費となります。

 

はい、難しく書きました(笑)。

次回以降、かみ砕いてお話させていただきます。