どうする!?個人で開業!!⑮

「勘定科目」、さらに続きます⑤。

 

支払いの勘定科目を青色申告決算書の順番通りにご説明させていただいております。

(http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/13.pdf)

 

さて、面白みに欠ける勘定科目の説明になりますが、さらっと斜め読みをして、いざ必要な際に確認すれば良いやって感覚で、お読みください。

では、それぞれの経費関係の勘定科目の続きをみていきます。

 

 

「減価償却費」につきましては少々複雑なため、別の機会でご説明させていただきます。

「福利厚生費」とは以下のような内容のものを処理する科目です。

①  従業員の保健、衛生、修養のために支払う費用です。

②  事業主負担の健康保険、厚生年金保険料、労働保険料など(法定福利費と言う科目を使うことも多いです)です。

 

「給料賃金」とは以下のような内容ものを処理する科目です。

従業員に対する給料などです。

 

「外注工賃」とは以下のような内容ものを処理する科目です。

外部に注文して支払った下請工賃、加工賃、手間賃などです。

 

「利子割引料」とは以下のような内容ものを処理する科目です。

事業用資金の借入金に対する支払利子や、受取手形の割引料などです。

 

「地代家賃」とは以下のような内容ものを処理する科目です。

事務所、店舗、車庫、などの事業用の建物や土地を賃貸している場合に支払った地代や家賃、月極め駐車料などです。

 

 

青色申告決算書の印刷されている勘定科目は、もう少しです。

しかしながら、今回もここまでで次回に続きます。