どうする!?個人で開業!!⑩

「勘定科目」、まだまだ続きます。

 

青色申告の届出を出した場合、青色決算書というのもで利益計算(それ以外もしますが)をします。

 

国税庁のHP

http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/13.pdf

 

この1ページ目で利益の計算(損益計算書)をします。

 

この用紙の⑧~㉛が経費の箇所になります。空欄も多いので「雑費」と言う勘定科目を含めても18項目です。その18項目の中でも、通常なかなか使わないような勘定科目もあります。たとえば「㉔貸倒金」。それ以外も業種によっては全く使わないものや、お金を借りていなければ出てこない「㉒利子割引料」もあります。人を雇っていなければ「⑳給料賃金」も当然出てきません。

業種にもよりますが、開業当初であればこの勘定科目の中で使うのは、10項目位だと思います。その中でもたとえば「⑮損害保険料」などは項目としては非常に明確なものもあります。

 

このように分けていきますと、「勘定科目」の難解さが少しだけわかってきませんか?。

 

次回以降はそれぞれの説明をさせていただきます。