「勘定科目」の続きです。
実際、個人事業を始めたばかりのころは、経費としての勘定科目を気にしなくても大丈夫です。もちろん最初から、この経費の例えば「旅費交通費」「通信費」「消耗品費」とかバンバン迷わず分けられたら問題ありません。素晴らしいことです。
でも最初は、悩みますよね、この経費はどの勘定科目なのかって。
しかし税務署は、その勘定科目にさほど興味はないんです。
税務署が興味あるのは、基本的には売上から経費を引いた利益(所得)にしか興味がないんです。
聞いたことがあることもあるかと思いますが、税務署さんが指摘するのは、売上をごまかしてたり、経費の水増しとかそういう部分です。
このあたりの話は、また機会があれば書きたいと思います。
そうです。税務署が経費の勘定科目に関してさほど興味がないのであれば、あまり神経質に勘定科目を何にするかってあまり悩まなくて良くないですか?。
開業当初はやることが盛りだくさんです。最低限確定申告さえできればと言う方が多いと思います。悩みは少ない方が少なく確定申告の準備をしましょう。
どうも説明が長く・・・。すいません。次こそそれぞれの勘定科目の説明に入りたいと思います。
今回は、「勘定科目」のご説明。
真面目に書きますが、個人事業をはじめた方には、それぞれの言葉の細かい意味を覚える必要はありません。ただ頭の片隅には入れておいた方が良いのと、後々事業が大きくなった時や法人化する際には、必要となってきますので、堅苦しい内容になりますが、ご説明させていただきます。
「勘定科目」
勘定科目(かんじょうかもく)とは、複式簿記の仕訳や財務諸表などに用いる表示金額の名目をあらわす科目のことである。
(Wikipediaからそのままコピペをしちゃいました(笑))
複式簿記?仕訳?財務諸表?そんなことになりますね。でも頭の片隅に置いておくだけでいいので、おいておいてください。
勘定科目ってのはともかく金額の名目を表すんだ!!って。
最初はこの程度のものを頭の片隅にしまっておいてくださいね。
でもさすがにもう少し詳しくは説明しますよ。